ドナ♬ドナ♬ド~ナ♬子牛?を乗せて~♬

佐土原町を舞台とする「かぞくのじかん」。

皆さんの中にも「ドナ♬ドナ♬ド~ナ♬」と聞くと、懐かしい曲だな~と感じる方も多いかと思います。今回、かぞくのじかんの現場でもついついその歌を口ずさみたくなる時がありました。

その話は後ほど!まずはこちらの写真をご覧ください。

みなさんに「かぞくのじかん」を語り始めるには欠かせない大切なお話があります。それはこちらのお家。かつてはお施主M様のおじい様、おばあ様が暮らしてらっしゃったお家です。M様もこどもの頃は毎日のようにここに来て、たくさん勉強して、たくさん遊んで、たくさん笑った、そんな思い出が詰まったお家。これから家づくりをはじめるにあたり、熟考の末、ご家族賛同のもと、M様はこの思い出いっぱいの「おじいちゃんち」を解体する決意をされました。

そんなおじいちゃんちの裏庭には立派な物置が2基ありました。扉に苔は生えてはいましたが、なかも綺麗な状態で解体時に処分するには惜しい。また、物置が必要といえる十分な理由もあり、新しいお家に1基、ご実家のお庭に1基、それぞれ活用することになりました。

早速、物置のプロが現場に到着。慣れた手つきでばらし方をスタート。

一方、倉庫の移設先となるご実家のお庭では、外構職人が本体設置に向け準備を開始。同じ日に異なる場所で同じ目的の工事が進む。この日ですべてを完了させるため、今日のだんどりはすべて私に掛かっている・・・。強烈な重圧を感じながら、慎重に慎重に工事を進めます。

物置解体完了。フレームと部材はあるものに積み込まれました。

「ドナ♬ドナ♬ド~ナ♬物置を乗せて~」。動いてるの?というほどの徐行運転で目的地へ向け出発。

所定の位置に到着。解体したばかりですが、早速組立作業に入ります。

側板組み完了。ひとつひとつしっかりと工程を進める男たちを照らす太陽の光。とてもかっこいいです。

組立も完了し、最後は四隅のアンカー工事。これにより、物置倒壊リスクは大幅に軽減されます。

仕上げに物置全体を磨き上げ、移設工事完了!・・・ではありません。

仕上げの仕上げに、アンカーの穴を掘る前にあらかじめ保管していた元々あった芝生を同じ場所に戻します。これで完成!どんな工事でも、美しさを追求する心をしっかりもっていれば、良いものになりますね。もう1基は新しい木の家が完成する頃に復元予定です。それまでしばしの冬眠。

さぁ、次回はいよいよおじいちゃんちの解体工事に入っていきます!

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