三角形の土地

“Home Sweet Home” の特徴。
それはまず、ベースとなる土地が三角形であること。

家を建てるための土地として一般的に人気があるのは、長方形や正方形のいわゆる四角い土地と言われます。たしかに四角い土地の方が建物の配置がしやすく、自由度が高いため、造り手側としても設計しやすい土地と言えます。だからといって、必ずしも四角でなければならない、三角だからできないということはありません。本日は三角形の土地におけるメリットとデメリットをご紹介します。

図1  ➡ 図2

◆デメリット
1)設計に制限がかかる、価格が割高になる場合がある
土地の形が独特なので、家を建てるには造り手の工夫やアイデア、高度な施工技術が絶対条件となります。例えば、四角い土地の上には同じように四角い家を建てることが一般的ですが、三角形の土地ではそれができない場合もあります。例えば、上の図のようなケースですね。この場合、間取りや窓の配置、近隣住宅との関係など、四角い土地よりもさらに時間をかけて検討しなければなりません。また、建物がでこぼこになることで割高になる場合もあります。そもそも、この場合は外観の見栄えが気になりますよね・・。
2)有効に使えないスペースが生まれやすい
建物の形がいびつな形になると、土地をめいっぱい使うことが難しくなります。同じ大きさの土地で比較すると、四角い土地の方が土地を有効に使うことができます。三角形の土地を購入する場合は、希望する大きさの家が建てられるか、事前に信頼できる工務店の方に相談することが大切ですね。
3)もしもの売却時に高くは売れない
これまでお話したように、こうした土地は家を建てるために工夫が必要だったり、様々な制限を受けたりすることがあります。そのため、不動産売買では使い勝手がいい土地とは言えず、いざ売却しようとする時は高価な額にはなりにくいです。

◆メリット
1)個性的な家を建てられる
土地の形が特異なので、建物も個性的なものを実現できます。せっかく建てる家だから、自分だけの個性が光る家を建てたい、という方に向いています。
2)ライバルが比較的少ない
一般的には人気がない土地なので土地探しの競争相手が少ないです。急いで決断することなく、周辺環境や他の土地と比較することができます。
3)土地代や税金が安い
同じエリアの四角形の土地と比べて価格は割安。資産価値としても低く評価されるので、不動産を買うと毎年かかる固定資産税も安くなります。

三角形の土地は使い勝手が悪い反面、土地代や税金が安いなどのメリットがあります。また、設計や施工に自信のある工務店であれば、有効な敷地利用が可能なプランを描けますし、でこぼこしないように造ることもできます。「一般的に人気がないから…」という理由でこうした土地を避けるのではなく、メリットとデメリットを理解した上で、ご自身の考え方、選ばれる工務店の特性に合った土地購入が肝心ですね。

お施主のM様もその点を十分ご理解された上で、私たちがご案内したこの三角形の土地の購入を決断されました。設計面での難題は多々ありましたが、それらを乗り越えたからこその魅力たっぷりのプランになっていると思います。これから現場が進むごとに施工面でもそれらが反映されてきますので、益々楽しみが増えますね。

さいごに・・

先日の池内町での完成見学会にお越しになられた際のM様ご家族。
Uちゃんもヤマカナさんの薪ストーブに興味をもったようでした☆

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