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来たる姿を夢みて

木の家”ふるさと”づくり最初の工事。
それは、大好きなおじいちゃんちの解体工事にはじまります。

昔ならではの欄間のある素敵なお家。

建築当時の大工さんたちの良き仕事ぶりを感じながら、内部から外部へ順々に解体します。

風情ある立派なお宅はその姿を未来に託し、半世紀以上の時を経て更地になりました。

代々育まれてきた想いを継ぐ家、”ふるさと”。
その完成を夢みて、現場は静かにそのはじまりを待つのでした。

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その名は”ふるさと”

新たな物語のはじまり。
その地に選ばれたのは都城市天神町。

近くには、まもなく創建1000年を迎える神柱宮があります。天照皇大神と豊受姫大神を主神とする神社として、また、都城市を代表する神社として、県内外の方から親しまれています。

閑静な住宅街のなかに歴史を感じる平屋のお家がありました。

そこは今回の主人公、お施主T様のおじいちゃんのお家でした。

石や木々の荒々しさがたまらないですよね。男心をくすぐる無骨さというかなんというか。代々、このお庭で遊んだり、休日をゆったり過ごされたりされていたんだろうなぁ~と私にはないはずの映像が浮かんできます。そんな地にこれから新しい命が吹き込まれる。そう考えただけでワクワクしますよね!

そんな私を尻目に設計士iwaによる敷地調査がはじまっていました。

設計士は敷地の現況、高さ、長さ、角度・・・あらゆる情報を自分の手足で確かめなくてはなりません。ここで記録した情報がこれから紙の上に表現されていくのです。

家づくりはなにもないところから少しずつ少しずつ形にしていくもの。モノづくりと家づくり、それは似て非なるものですが、通ずるのは造り手の想いではないかと思っています。T様にもご自身の家づくりをおもいっきり楽しんでいただきます!ご覚悟~(^^)/

新たな木の家物語、”ふるさと”。

「お子さん達が大きくなって巣立っていったとき、子どもたちが木の家でのたくさんの記憶(=ふるさと)を想い浮かべ、懐かしく、そして心が温まる。そんな思いを胸に今日もまた頑張ってほしい。そんなお家を私たちは造りたい。」

そう、これからはじまるのは、ご両親の優しさで溢れた家づくりのお話。

私たちウッドデザインがその想いを実現してあげたい。WDスタッフ一人ひとりが今日もまたひっそりと胸を熱くするのでした。

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エピローグから新たなプロローグへ

“なごみ”の木の家、お引渡し。

雲一つない快晴の日にそれは行われました。K様と初めてお会いしたあの日から一年以上の月日が経ち、Rくんずいぶんとお兄ちゃんになりました。嬉しさ半分、寂しさ半分。この日ばかりは私の心のバロメーターが大忙しの日です。

建設中、K様がお越しになられるときは決まって「お邪魔します!」と言って上がってくださいました。これからは私たちがそれを言う番になるのですね。そんなことを思ってしまうと、始まって早々バロメーターが危なくなる今日この頃です。

設備器具のご説明の前に、まずはRくんチェックが入りました。「ロールスクリーン、OK!」

「スイッチ、OK!!」

人感センサー付ダウンライトはスルーのようです。

キッチン廻りは特に設備機器が多いので使い方を実際に触って試してもらっています。

「秘密の隠れ蓑を発見!」今のうちに緊急避難先を確保します。抜かりありません。

給湯リモコンについては、使用時のコツを代表のyamadaが説明しています。

ご主人担当となるであろう防油枡の定期的なお手入れについては、監督のhizaがエルボを取り外して説明しています。

この画角、なごみブログを良く見られている方なら見覚えのある方も多いのではないでしょうか。そう、その主役はもう木の家の新たな主、K様に成っているのです。なんだか嬉しいですね。

いよいよ、玄関ドアの鍵の交換式が始まります。工事キーから本キーへ、最後の工事(たくみごと)は奥様に行っていただくことになりました。奥様に優しいご主人、素敵です。

これにより、親愛なるなごみの木の家は私たちWDの手からK様の手へと継承されました。

みなでたくさんの想い出を振り返り、しばしの感傷にひたります。そこでは、K様から「私たちの家づくりは本当に楽しかった!」と・・・。わたしにとってはそれ以上ないお言葉に胸が熱くなりました。

K様、本日は誠におめでとうございます。また、数多の建設会社の中から弊社ウッドデザインを大切な家づくりのパートナーにお選びいただきましたこと、WDスタッフ一同、心より御礼申し上げます。

K様の大切な家づくりはこれでエピローグとなりますが、それは同時に新たなプロローグとなっています。なごみの木の家でK様ご家族の数えきれないほどの笑顔と感動、想い出を造ってください。なごみのロゴは大きく温かい手でご家族を優しく包み込み、幸せへと導いていくことを表現しています。そんな未来を私たちにもみせてくださいね。

わたしが個人的に好きな一枚をここに添えて。

「ようこそ、WDファミリーへ。」

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未来を現実に変えるまで

“なごみ”現場、舞台は検証会へ。

私たちウッドデザインでは完成したすべての木の家で検証会を行っています。この先もより良いより家づくりのためには欠かせない振り返りの時間。”なごみ”独自のコンセプトのもと、目指した姿は実現できたか、そこにはどんなアイデアを加えたか、そのひとつひとつが私たちの現在の家づくりに反映されています。

まずは外部から検証開始。

家づくりでは単に建物を建てることだけに力を注ぐのはもったいありません。敷地全体が皆さんの財産だと考えれば、そこに建つ建物がより映えるように、内も外も愉しめる家族だけの特別な空間を創り出せるように、外構計画や植栽計画には家の間取りと同じくらい真剣に検討すべきと思っています。

良くも悪くもほんの少しの違いだけで見栄えも実用性も大きく変わってしまうのが外構。今後の皆さんの生活に関わる重要な工事であるからこそ、設計段階から何度も何度も社内で協議し、ご提案いたします。

続いては、内部。

設計・施工図通りには造らない。この言葉はウッドデザインでは訓示のようなものですね。社員全員この言葉が頭から離れたことはないのではないかなと思います。私たちの家づくりは図面をゴールとしていません。もっと良くできないか、もっと使いやすくできないか、常に図面を越える造り手であることを目指しています。

ひとつひとつが手造りだからこそ、もっと美しいものづくりができると信じて。

家一棟を造るのにどれだけのことを考えばよいのか?私たちウッドデザインの答えは・・・もうお分かりですよね。そう、限りなくどこまでも。

K様渾身の家づくり”なごみ”の木の家。夜の雰囲気も大変気に入っていただけてなりよりです(^ω^)

展示会のインテリアはこれから住まわれる際のひとつのイメージにしていただければ(^-^)

スマホで写真を撮りはじめるタイミングが同じだったところも変わらないお二人らしさで素敵でした。

K様ご夫婦の後ろ姿をみていると、なんだかこれからの未来を少し先取りで垣間見られたような感覚とやりきって良かったという気持ちからなのか、心がぽっと温まるのを感じていました。

お引渡しまでもうあとわずか。まだまだできることはあるはず!
スタッフ一同、全力で努めさせていただきます。

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磨き納め

ここ”なごみ”の木の家にもとうとうこの日が訪れました。
そう、それは磨き納め。

ウッドデザインが創業以来大切にしている”磨き”。

磨きは単なる作業ではなく、私たちにとっては活動です。定例的な掃除とは異なり、いま自分の目の前に映る様々な状況に対し、スタッフ自らが気付き、考え、行動し、トライアンドエラーを繰り返す。

良い家づくりを目指すなら、なによりも自分自身がそれに見合った人間でなければなりません。今回はWDスタッフ一人ひとりがなごみの木の家から学びをいただける最後の機会。。。寂しい思いはありますが、しっかりと学ばせていただきます!

なごみ現場を納めたhiza。お施主K様からの信頼は折り紙つき。頼もしい限りです。


多くの学びを得たhizaの顔を見てください。また確実にレベルアップしてます!


ウッドデザインのスタッフ一人ひとりの想いを目一杯詰め込ませていただいた”なごみ”現場。きっとこの想いはお施主K様ご家族の明るい未来に繋がる。絶対に繋がる!いや、なんならもう繋げてみせようホトトギス!
そう信じて止まない私たちは今日もひたすらに磨き続けるのでした。

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