ichiro

warmheartedness

内部天井も仕上がり一歩づつ完成へと近づいている『 ふるさと 』の現場。

玄関部分の仕上がった天井です。お家一軒に約200枚もの天井板を使用しています。天井を仕上げるのにあたっては天井板を一枚一枚、見て、板目や節の多さ、抜け節が無いかなど板の美しさを見極めたうえで施工部位にふりわけていっています。写真は一番メインとなる所なので節が少なく板目が綺麗な天井板を使用しています。丁寧な施工で綺麗な仕上がりもさることながら、N棟梁の気の細やかさあっての仕上がりなのです。

天井が仕上がると床の仕上げに移ります。床板も天井板同様に見極めを行い、約180枚も床板を一枚、一枚丁寧に貼り仕上げていっています。モイスで仕上がった壁に天井板・床板が突き付けで仕上げている=あるはずの天井廻り縁や巾木と言った部材がないと言うことです。そもそも廻り縁や巾木は壁と天井、壁と床の部分にできる隙間を隠す部材です。それが存在しない仕上がりを造りだせているのはN棟梁の腕の良さや気の細やかさによる丁寧な作業の積み重ねに尽きると思います。

外部のほうでは外構の下地造りです。設定GLに合わせて既存の土を鋤取りを行っています。

鋤取りを終えると砕石を敷き込み転圧をかけていきます。お家前面のおおまかな外構下地造りが完了です。ここから板塀のアングル建込みやアプローチなどの型枠建込みなど行っていきます。外構はまだ始まったばかりですが、『 ふるさと 』の現場は着々と完成へ近づいていっています。

らしさ。

仮設足場が解けた、ある日の『 ふるさと 』の現場。

この日を待ちわびてたかのように職人さん達が現場の内部・外部で作業を勤しんでいます。

内部のほうではセルロース断熱の吹付作業も完了しN棟梁が内壁モイスの仕上げにかかっています。

モイスは1枚のボード材になっており、それを柱と柱の間に綺麗に納める仕上げです。見ているとだだ切って貼っているだけの作業のように見えますが、化粧の柱・桁に綺麗に突き付けで貼る技術は丸ノコなどの道具の使い方であったり、擦り合わせでペーパーなどで削る感覚的な部分であったり、どれもがミリ単位での作業の積み重ねからなる仕上げになっています。謂わば棟梁の技量あっての仕上げです。

お風呂場のほうに目を移すとユニットバスの組立てです。ついこの前まで柱しか建っていなかった内部がみるみるうちにお家らしくなってきましたよね。

キッチン部分の天井の仕上げを行っていたN棟梁にはもうひと仕事をお願いしてみました。
レンジ-フードを取付けるための幕板の取付けです。天井下地兼用で補強もバッチリ、キッチンのほうも完成形のお家らしく仕上がってきています。

imagination

“栗色”のガルバの外壁も仕上がり木部の塗装の工程にうつる『 ふるさと 』の現場。

お家の完成形をイメージしながら木部の色合いを考えていきます。写真は実際に打合せに使用した図面です。
外壁の”栗色”はだいぶ落ち着いたシックな赤系統の色なので全体的にトーンおとして落ち着いた雰囲気になるよう暗めな色を提案しています。

いざ現場にて塗装です。塗装の工程はただ塗るだけではありません。ペーパーをあて丁寧に下地処理を行って仕上げにかかっています。

実際に現場にて仕上がった色合いを確認するとイメージ通りでシックにまとまり格好良い仕上がりです。

玄関とデッキ部分は少しメリハリをつけるために色合いを調合して頂きました。木部の塗装が完了すると雨樋の取付けと、それを隠す樋隠し板の取付けをして躯体部分外部の仕上げは完了です。

外部も仕上がり足場解体へそして外構工事へと移る現場なのです。

 

 

 

 

クランクアップ

完成に向けて工程のほうも終盤にさしかかった『 We . Labo 』の現場。

内部のほうでは造り付け家具の取付けです。図面をベースに平面上で描かれた家具たちが職人さん達の手で丁寧に造りあげられ現場に納まります。造り付けなので形や引き出しなどの配列、デザイン等、すべてがオリジナルです。またお家の雰囲気に合わせたオリジナルならではの味がでるところも造り付け家具の良いところだと思います。

外部のほうではカーポートの設置、大工さんによる板塀、駐車場・アプローチの土間コンクリート打設、造園工事と天候には左右されましたがようやく最後の仕上げ作業にかかりました。

上棟から約3か月と3週間、W棟梁はじめ携わって頂いた職人さんたちには感謝です。『 We . Labo 』の名の通り実験室・研究所のようにデザインや仕上げ材・照明などのインテリア、各々の納まりなど突き詰め、今までにないようなものに試行錯誤できた現場でした。
本日より見学会の開催です。時期的に今しか見れないものもあります。それは…、
ご来場されてのお楽しみです。。

鋼の板

上棟から約1ヶ月半、外装が仕上がりつつある『 ふるさと 』の現場。
『 ふるさと 』の屋根と外壁の仕上げ材はガルバリウム鋼板になります。最近ではこのガルバリウム鋼板も聞き慣れてきた素材だと思います。ガルバリウムの正式名称は ” 55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板 ” と言い、アルミニウムと亜鉛のメッキで塗装された鋼の板です。この鋼の板に各メーカーが塗装を施すことで ” 高い遮熱性 ” 、”高い耐食性 “などの特性を持たせた仕上げ材がよく言うガルバになります。

上の写真は『 ふるさと 』の屋根です。屋根勾配によって横葺き、竪平葺きなどガルバリウム鋼板の屋根の葺き方が変わってきます。他にも意匠的な部分で葺き方を変えたりもします。ちなみにに写真は竪平葺きです。意匠的にも竪のラインが綺麗な屋根の仕上がりになっています。また、ガルバリウム鋼板の屋根は日本瓦の屋根と比べて重さが約1/10で非常に軽い仕上げ材です。屋根材を軽くすることで建物の重心が下がり地震の揺れに対して強くなると言われています。

上の写真はガルバリウム鋼板(小波板)の外壁施工中になります。各面の長さに採寸された一枚の板を現場の形(窓などの開口部・下屋の出)に合わせて現場加工し2人1組で施工を行っていきます。軽くて薄い仕上げ材ではありますが、表面に傷がつきやすいというデメリットを持った仕上げ材でもあります。仮設足場など狭い間の運搬や上下の縦のラインや横のラインを綺麗に揃えるためにも2人1組で慎重に息を合わせて作業を進めていっています。