LICENSE、お引渡し☆





順調に工事の進む 宮崎市 生目「LICENSE」。
気がつけば作業も終盤を迎えつつありました。
写真は「壁」工事の途中。
今回はガルバリウム鋼板「Kスパン」の壁となりまして…
エッジの効いた外観はシャープさと重厚感を併せ持つ、なんとも素晴らしい外観になるのでありました。
しかしながらその作業は、幅の狭い鋼板を 1枚1枚手作業で貼って行くという、気の遠くなるような作業の連続でありまして…
その作業のたまものか、繊細な縦のラインが、シャープなイメージを醸し出していました。
「軒天」の塗装も終わり、そのシャープな外観に「重厚感」がプラス。完成が楽しみとなってきました!
その出来上がった「鉄の鎧」に足場解体前の磨きをかけていきます。
深いグリーンの壁に「艶」が蘇ってきます。
さあ、いよいよ「LICENSE」の全貌が明らかになるのですが…
これまた完成を楽しみに。
もうすぐ完成を迎える「LICENSE」でありました。
だんだんとその姿を現す「LICENSE」。
今回は造作のメインとなる「階段」をご紹介します。
WOOD designの階段は、全て1枚の板から作り上げます。
写真は仮組の途中。墨出しや板の継所の確認をしておきます。
実際に目を凝らしても、なかなか「継ぎ目」を確認することは難しく、大工さんの「腕」の見せどころとなります。
写真でも確認することは困難ですね。
写真は制作のちょうど半分のところ。(なかなか珍しい写真だったりします!)
階段の「段」がわかりますね。
このように、部品を正確に作ってコツコツ取り付けて行く…。
地味な作業の積み重ねが美しい家を作るすべてなのでしょうね。
ここまでくると「階段」らしくなってきました。
ここでも通常は「裏」である階段の内部の仕上げですが、大工さんの繊細な手仕事によって美しく仕上がって行きます。
そして完成は…楽しみは後で。今回も素晴らしい「階段」となりました。
同じように1枚の板より削りだした階段が今週末開催の見学会でご覧いただけますので、ぜひじっくりとご覧になってくださいね。