いいださんち

極秘作業

ここは都城にある私の秘密の作業所。
本日の「いいださんち」のブログは こんな殺風景で、とても危険で、とてつもなくワクワクする場所からスタートします。

Img_4161

ここには人間の英知を結集し、信じられないような作業をこなす作業機械がおいてあります。
その能力は凄まじく、戦国時代で例えるなら「長篠の戦い」で信長が鉄砲を戦に使い変革を起こしたくらいのもの。木工業界はこれにより大きく成長をすることが出来ました。

Img_4158

ここで何を作り、そして何をしようとしているのか・・・。
喉元まで出ているのですが、これは「極秘作業」教えることが出来ません。
でも少しだけお話しますと・・・
極限まで薄く、極限までうつくしい、見たことのない昇降システム。
を作ろうとしているのです。(ほぼ答えですね)

Img_4157

この場所は、メカ好きな私にとって 至福の時間を過ごせる場所でありまして。
これからもこの秘密基地から生まれる部品達が増えてくることでしょう。

Img_4190

動作確認中の、今回「極秘作業」に同行したS君。
彼の顔から、その出来を想像してくださいね。
お披露目は見学会にて。さらに磨きをかけて登場致します。

小国の杉

この空気感が皆さんにも伝わりますように・・・。

ある日の早朝 都城「いいださんち」では、「慎重」且つ「大胆」でとても「繊細」な作業が進められておりまして・・・

Img_4094

それは、一人の職人が、自分の何十倍も生きてきた木を相手に 真剣勝負を挑んでいるかのようでありました。

Img_4095

作業中、交わした言葉は「おはよう」の挨拶のみ。
いつもはやさしいM大工さん・・・、しかし本日は、全神経を集中させて「木」と向き合っています!

Img_4093

静まり返った現場。
そこには金づちをふる音と、M大工さんの唸り声だけが響き渡ります。

コーン、コーン、コーン・・・。
私にはこの音が、あの「除夜の鐘」の音のように聞こえ、すべての煩悩が「雲散霧消」消えていくかの如くに感じられます。
そして気が付けば自分も一緒になって材料を抱えておりました。

Img_4100

大工さんと「小国杉」との格闘は早朝からお昼過ぎまで続き、ようやく現場には美しい木目の小国杉の上り框(あがりがまち)が取り付きました。

Img_4103

標高が高く、険しい山に生えていたからこその美しい木目、厳しい自然に育まれた木質は、国内外を問わず高い評価を受ける小国杉。
「いいださんち」を、これから末永く見守ってくれることでしょう。

NHK「美の壺」っぽく語ってしまったTEZUKAMANであります。

鎧を着る家

この写真は、歴代の大河ドラマの中で私が一番大好きな「利家とまつ」のDVDの表紙。
(劇中のセリフ 「…であるか。」 を当時真似していたのを思い出します。懐かしい!)

Img_3990

さて、この表紙に写っている俳優陣に共通しているものとは一体・・・

Img_3707

都城「いいださんち」では、「鱗(うろこ)」のように幾重にも重なり合う屋根材を壁に採用しています。
壁の厚みは、厚い所で20ミリ近くになりまして まさしく「鎧」であります。

先程の共通するものの答えとは「鎧」でありました。

Img_3964

しかしながらこの作業、とても手間ひまのかかる細かな作業の連続でありまして・・・。
もちろん 一枚一枚を手作業で貼っていくところは、本物の「鎧」と何ら変わるところはなく、建物を守る建築版の「鎧」なのでした。

Img_3966

もうすぐ「いいださんち」の足場もとれる頃となりますので、ゆっくりと楽しみにしながらその時をまつことに致しましょう。

最後まで引っ張るTEZUKAMANでした。

秘密の扉・・・

Img_3565

都城「いいださんち」は順調に作業を進めています。
写真は玄関ポーチの庇と天井板の納りを写したもの。
美しく仕上がっておりますね。

Img_3556

そして「いいださんち」には「秘密の扉」がございまして・・・。
その全貌はまだあかせないのですが、今回ほんの少しだけご紹介します。

写真は「秘密の扉」の取り付け風景、いつにもまして慎重に作業を進めているM大工さん。
写真でもわかりますが、何やら木製の枠を取り付けていますね。

Img_3906

そしてこの写真が取り付けの終わった「秘密の扉」。
あくまでも秘密なので、どこに取り付いているかは言えません。
木製の戸袋・・・引き戸のような納り・・・。
そしてまたこれがスムーズに軽やかに動くのでありまして・・・。

Img_3904

いやはや、謎は深まるばかりでありますね(苦)。
しかしながらこの「秘密」、これから少しずつ解き明かされて行くことでしょう。
今後のブログ内写真を注意してご覧下さいね(笑)。

くどいTEZUKAMANでした。

検査と打合せ・・・

Img_3580

現場へ向かう途中の木々に、チラホラと紅葉の兆しが現れ始めました。
すっかり秋めいてきた ここ都城「いいださんち」は、この度第三者機関による「中間検査」を受けました。

Img_3581

「そんなに見ないで!」・・・と声が聞こえてきそうなくらい細かくチェックしております。

Img_3582

そしていつもの事ながら、何枚も何枚も写真を撮っていかれました。
しかも「綺麗だね~」っとつぶやきながら・・・

検査も無事に終了、問題なく作業を進めることが出来ました。

Img_3639

そして場所は変わって・・・ここは「森のクラフト」?しかも何やら怪しい物体が・・・

実は夕方の見学会終了間際、「森のクラフト」にて家具の実物大模型ならぬ実物大型紙を使った照明配置の打ち合わせを行っているところでありまして。

Img_3640

リアルなスケールをもとにした打ち合わせは、ちょっとした動線への影響もわかりやすく、とても内容の濃いものとなりました。
そしてちなみにこの型紙、ご施主様の手作りなんでありまして・・・。お客様の情熱が伝わってきました。

お客様の情熱に負けてなるものか!と思うTEZUKAMANであります。