COCOKARA 2020

2020年仕事始め

2020年、新年明けましておめでとうございます。

ウッドデザインは、本日より通常営業いたします。本年もスタッフ、大工さん、協力業者様と一丸となり、お施主様の想いを最高のカタチでお届けさせていただけるよう頑張って参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、新年最初の現場日記は、二ヶ月前に新しくWDに仲間入りしました、saitoこと齊藤幸代が担当させていただきます。

主に経理を担当しますが、時には現場へ出向き、微力ではありますがお手伝い等もさせていただきたいと思います。現場日記では、実際に見て感じたことや気になったこと等、女性ならではの視点でお伝えしていきます。不慣れな点も多々ありますが、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

 

COCOKARA 2020の現場は、14日(土)が仕事始めでした。10時の休憩時間に合わせて行って来ました。

M棟梁が外で作業されているところでしたが、手を休めて笑顔で迎え入れてくれました。

年末までに全ての床張りと外部足場の解体が終了しており、これからは色々な突付け物の加工に取り掛かるとのことでした。

一枚の板が棟梁の手により、様々な形となり物となり、命が吹き込まれていく。。。

想像するだけでワクワクします!

 M棟梁は、

『今日は、今年初めての日なので、ボチボチゆっくりとやります。』

と、穏やかな笑顔で話しながら、部材や工法等、一つ一つ分り易く説明してくれました。

 

中でも、私が目に留まったことの一つとして、雨樋のことがあります。

表に面した東面の雨樋は、鉄骨造りでした。木材をふんだんに使用している中で、鉄骨のシルバーがアクセントとして上手く主張しており、新鮮さを感じました。

これから寒い日が続きますが、お施主様や棟梁を始め協力業者の皆様方もくれぐれも健康に留意されながら、完成へ向けてのラストスパート、頑張ってください。

 

最後に、ふと心がほっこりしたことをひと言。。。

それは、ラジカセの存在。

現場では、いつもラジオが流れています。ラジオから流れる音楽は、時に心を癒してくれ、身体の疲れもリセットしてくれると感じます。

また、ラジオから聞こえるパーソナリティーの会話は、時に笑いあり、時に心を和ませてくれたりす

るのではないでしょうか。(^_^)

 

きっとこのラジカセは、M棟梁を何十年も見守って来た大切なパートナー!

これからもずっとM棟梁の側で、一緒に頑張ってくださいね。(´▽`)

手の匠。

M棟梁の手仕事が伝わる『 COCOCARA 2020 』の現場。

玄関ポーチ柱に綺麗な溝が彫り込んであります。。これはM棟梁が玄関ポーチの天井を仕上げるために施した溝です。玄関ポーチの天井は本実加工された杉板を突付けで貼り仕上げています。当然柱の部分も杉板を柱型に切り抜いて突付けするのですが、柱に溝を加工することによって、柱と杉板をより綺麗に突付けすることができるM棟梁の匠の技です。

内部階段(ストリップ階段)の造作です。一枚の集成板から踏板や側板などの部材を加工し手造りしていきます。写真は階段の施工図より部材を加工したうえで原寸の墨をつけ、踏板を組み込んでいく溝を彫り込んだところです。ひとつの部材の加工をみても綺麗な仕上りです。

階段取付け部分にも、もうひと加工。。なにもかもがM棟梁の手から造り上げられています。

階段の取付けもすみ、内部のほうでは床の仕上げ工事に入りました。

そんななかスタッフで外部のチェック及び外壁の磨きを行いました。M棟梁の匠の技には負けますが、ひとつのお家を完成へ導くための想いはM棟梁、スタッフみんな同じです。

仮設足場も解体し年明けからは外構工事にはいります。工事はもう終盤へとつづきます。。

 

 

WALL

M棟梁による外部下地工事も整い外壁工事にとりかかった『 COCOCARA 2020 』の現場。

外壁はガルバニウム鋼板波板の仕上げになりますので板金の職人さん達が主役です。寸法を確認しながら波板をチェックする職人さん、お家の開口部や屋根の勾配に合わせ、慎重かつ丁寧に切りそろえている職人さん。。

そしてその波板を貼り仕上げる職人さん。。

現場が躍動し、約一日一面のペースで外壁が仕上がっていっています。そんななかM棟梁は内部のほうでモイスの内壁の仕上げです。

一軒につき約100枚ほどのモイスを使用し内壁を仕上げています。モイスは真壁内の柱と桁の内側に納まりかつその柱と桁に突付けで貼り仕上げていきます。まず一枚もののモイスを柱・桁内の寸法に合わせて切断していきます。切断面が柱・桁に突付けでちゃんと付くのかを仮にあてがい確認します。

一発OK!! で貼り終わることはまずありません。そこからペーパーや鉋等を使用して切断面をならし微調整していきます。その微調整と仮合わせを何度も繰り返し綺麗に柱・桁との突付けが確認できたら、特殊な釘でとめてようやく一枚が貼り終わります。こんな作業を約100枚分行っているM棟梁の手間と想いがこもったモイスの内壁が仕上がっていっています。

 

 

相思相愛。

大物の搬入と取付けがすんだ『 COCOKARA 2020 』の現場は次の工程へと進んでおります。

M棟梁が2Fバルコニー部分の防水下地の制作にかかっています。水勾配を考え根太をはりめぐらせています。この上に耐水のコンパネを貼り納め下地を仕上げます。

下地が出来上がれば防水の仕上げです。バルコニーの防水はビュートップ防水(シート防水)になります。鉄骨樋がビュートップ防水の仕上りを、ビュートップ防水が鉄骨樋の仕上りを引き立たせ、ファサードに相思相愛な感じを見せてくれています。

バルコニーのもう一階層うえの屋根では板金の職人さん達がガルバニウム鋼板の横葺きを行っています。ガルバで仕上げている為、見た目が薄く横のラインが際立つ綺麗な仕上りになります。

外部のほうではM棟梁がもう一仕事。。残っていた木製サッシを取付け外部の下地の取付けです。この作業をおえ外部が整うと外壁工事へと移っていきます。

安堵。。

全開口窓、木製サッシが搬入された『 COCOKARA 2020 』の現場。。

早速、M棟梁の手で取付けを行っています。まずは全開口窓の外枠の固定です。全開口窓は大型開口の窓になります。窓自体が重量物でもありますので枠の取付けもシビアに行われます。水平・垂直のチェックは入念に。。

枠の固定が終れば窓の吊り込みです。M棟梁がひとりで取付けているように見えますが、実は居合わせた電気の職人さんも手伝って頂いての作業でした。さすがに全開口窓は重い!!大人3人でもやっとこさです。

今度は大きなL型の物体が宙を舞って現場入りです。

その物体の正体とは。。。
バルコニー廻りに取付けられた鉄骨の雨樋になります。現場に合わせて制作されたオリジナルの雨樋になります。現場採寸してからの制作では取付け時期に間に合わないので図面を描いて制作を先行させていました。実際に現場に合わせ取付けると現場にも図面にも数分の狂いもない出来栄え!緊迫感の張りつめていた現場にも安堵の笑顔がこぼれた時でした。