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WALL

M棟梁による外部下地工事も整い外壁工事にとりかかった『 COCOCARA 2020 』の現場。

外壁はガルバニウム鋼板波板の仕上げになりますので板金の職人さん達が主役です。寸法を確認しながら波板をチェックする職人さん、お家の開口部や屋根の勾配に合わせ、慎重かつ丁寧に切りそろえている職人さん。。

そしてその波板を貼り仕上げる職人さん。。

現場が躍動し、約一日一面のペースで外壁が仕上がっていっています。そんななかM棟梁は内部のほうでモイスの内壁の仕上げです。

一軒につき約100枚ほどのモイスを使用し内壁を仕上げています。モイスは真壁内の柱と桁の内側に納まりかつその柱と桁に突付けで貼り仕上げていきます。まず一枚もののモイスを柱・桁内の寸法に合わせて切断していきます。切断面が柱・桁に突付けでちゃんと付くのかを仮にあてがい確認します。

一発OK!! で貼り終わることはまずありません。そこからペーパーや鉋等を使用して切断面をならし微調整していきます。その微調整と仮合わせを何度も繰り返し綺麗に柱・桁との突付けが確認できたら、特殊な釘でとめてようやく一枚が貼り終わります。こんな作業を約100枚分行っているM棟梁の手間と想いがこもったモイスの内壁が仕上がっていっています。

 

 

おじいちゃんちから紡ぐべきもの

着工に向け、予定通りにすすむ”かぞくのじかん”現場。

本日は前回お話ししましたM様思い出いっぱいの「おじいちゃんち」の取毀工事。わたしにとっても何度かこちらにお招きいただき、お打ち合わせさせていただいた場所でもあります。

毎日毎日大切に手入れをされていたお庭。M様にとっても大切な思い出の空間。

写真はキンモクセイ。ほかにも春先に大きな葉をつけ、綺麗な花が咲くモクレンなど彩豊かな木々。

解体工事開始。内壁、サッシ、畳上げなど次々と工事が進みます。

内部解体完了。艶やかで美しい床柱や趣のある欄間。その1つ1つに建設当時のこだわりが感じられたお家。

つづいて外部。屋根瓦、外装材などを外していきます。

いよいよ本体の解体工事。建物に水をかけながら、周辺の建物や車などへ破片や粉が飛散しないよう注意しながら作業します。

水道管が近くにある場合は、破損等の二次被害防止のため、さらに細心の注意が必要になります。写真のように重機+人力といった方法で時間をかけて慎重に進めます。

最後はお庭にあった大きな石を撤去し、整地。

すべての解体工事が完了。

建築という仕事に携わっていると、そこにある様々な想いを感じとることができます。わたしも建物を解体するときは、正直、やるせない気持ちになる時があります。必要がなければ解体を勧めることは決してありません。家づくりをする上でベストな方法を考え抜いた末の判断であれば、それは必要な工事となります。たとえどんな選択になっても、人々の想いはしっかりと、そして力強く、受け継がれていくもの。私たちはそれを家というカタチにして、そこに住まうご家族へと「想いを紡ぐ」使命があります。

M様ご家族がここであんなことしてくれるといいな~。この空間ではこんな姿がみえるな~などと一人思いにふけながら、感慨深く現場を見つめ続けるのでした。

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じぶんの地盤

みなさん、こんにちは。
“Home Sweet Home”の現場は地盤調査に入りました。

専門調査員はまず初めに敷地の状況確認をします。

配置図と差がないか、高低差がどれだけあるか、擁壁の有無、敷地外の状況などを細かくチェックします。

スウェーデン式サウンディング試験に用いる機械がコチラ。100キロの力でどこまで深く入るか、またそのときの入り方(自重や回転等)や想定される地層などの解析情報がリアルタイムで記録・送信されています。解析結果はあらゆる調査結果をもとに総合的に判断され、数日後には明らかになります。

小雨のなかの地盤調査では、パラソルが登場することも。
リアルタイムデータ送信と合わせて、各ポイントごとの貫入深さはアナログ記録(写真撮影)されます。間違いや不正などが起きないようにしっかりと徹底されています。だからこそ安心ですよね。

なかなか貫入できない地層では、ロッドの叩き込みが行われます(叩いた回数も記録されます)、それでも入らない場合はそのポイントでの調査は終了、それが「貫入深さ」となります。1m未満の貫入だった場合は、スクリュー部分にフェノールフタレインを噴霧し、色が変化するかを確認します。写真のように紫色に変色した場合は、その層にアルカリ性物質、つまりセメントやコンクリート殻があるということになります。ちなみに酸性土は固まらないため必要強度が得られないといわれています。

数日後、地盤解析判定書が届き、恐る恐る開封。このときばかりはわたしもドキドキしますね。
Home Sweet Home は、・・・いい地盤に認定されました。
これで一安心。これから着工前の最終準備に入っていきます!
引き続きお楽しみに。

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雨降って地固まる

本日は、あいにくの雨の日曜日です、
*いつも、ずっと*様邸ご家族の地鎮祭の日です。
地鎮祭とは土地に住む神様を祝い鎮め、
土地を利用させてもらう許可を得て、
これからの工事の安全と家の繁栄を祈願する事です。
祭壇には、海のもの、野のもの、山のもの、お酒
お塩、お米などを並べて、式が始まるのを待ちます。

テントを組み笹竹を中蓮縄を張り祭壇をつくり
笹竹を四方に立てて神事が始まります。
「後神の儀」神主さんが神様をお呼びになります。

玉串をH様ご家族が神壇に捧げます。

お母さん、おばあちゅんも玉ぐしを捧げて
工事の安全を祈願して頂きました。

地鎮祭の終わりに「昇神の儀」お招きしました
神様にお帰り頂きます。

土地の四隅にお酒、塩、お米で清めます。

工事の安全とH様ご家族のご健勝を記念いたしまして「乾杯」
これで無事に、地鎮祭が終了致しました。

雨の中、少しお時間を頂いて配置のご説明です、
おばあちゃんも、熱心に聞いて頂きました
おばあちゃん、雨の中有難う御座いました。

本日お祓いを行って頂きました青島神社さんとご一緒に
記念撮影です。yusukiちゃんは最後まで大きな目を
クルクルしながらおりこうさんでした。
年末には棟上げを予定しております、来春お引渡し迄
H様、お母さん、おばあちゃんも、現場を楽しんで下さい、

本日は、誠におめでとうございました。

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ドナ♬ドナ♬ド~ナ♬子牛?を乗せて~♬

佐土原町を舞台とする「かぞくのじかん」。

皆さんの中にも「ドナ♬ドナ♬ド~ナ♬」と聞くと、懐かしい曲だな~と感じる方も多いかと思います。今回、かぞくのじかんの現場でもついついその歌を口ずさみたくなる時がありました。

その話は後ほど!まずはこちらの写真をご覧ください。

みなさんに「かぞくのじかん」を語り始めるには欠かせない大切なお話があります。それはこちらのお家。かつてはお施主M様のおじい様、おばあ様が暮らしてらっしゃったお家です。M様もこどもの頃は毎日のようにここに来て、たくさん勉強して、たくさん遊んで、たくさん笑った、そんな思い出が詰まったお家。これから家づくりをはじめるにあたり、熟考の末、ご家族賛同のもと、M様はこの思い出いっぱいの「おじいちゃんち」を解体する決意をされました。

そんなおじいちゃんちの裏庭には立派な物置が2基ありました。扉に苔は生えてはいましたが、なかも綺麗な状態で解体時に処分するには惜しい。また、物置が必要といえる十分な理由もあり、新しいお家に1基、ご実家のお庭に1基、それぞれ活用することになりました。

早速、物置のプロが現場に到着。慣れた手つきでばらし方をスタート。

一方、倉庫の移設先となるご実家のお庭では、外構職人が本体設置に向け準備を開始。同じ日に異なる場所で同じ目的の工事が進む。この日ですべてを完了させるため、今日のだんどりはすべて私に掛かっている・・・。強烈な重圧を感じながら、慎重に慎重に工事を進めます。

物置解体完了。フレームと部材はあるものに積み込まれました。

「ドナ♬ドナ♬ド~ナ♬物置を乗せて~」。動いてるの?というほどの徐行運転で目的地へ向け出発。

所定の位置に到着。解体したばかりですが、早速組立作業に入ります。

側板組み完了。ひとつひとつしっかりと工程を進める男たちを照らす太陽の光。とてもかっこいいです。

組立も完了し、最後は四隅のアンカー工事。これにより、物置倒壊リスクは大幅に軽減されます。

仕上げに物置全体を磨き上げ、移設工事完了!・・・ではありません。

仕上げの仕上げに、アンカーの穴を掘る前にあらかじめ保管していた元々あった芝生を同じ場所に戻します。これで完成!どんな工事でも、美しさを追求する心をしっかりもっていれば、良いものになりますね。もう1基は新しい木の家が完成する頃に復元予定です。それまでしばしの冬眠。

さぁ、次回はいよいよおじいちゃんちの解体工事に入っていきます!

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