土台敷き。

基礎も完成し建て方にむけて土台敷きの工程にはいった『 さくらいろ 』の現場。

ここからはM棟梁を筆頭に大工さんがメインの工程になります。そもそも土台敷きって何?と思われるかもしれません。簡単にいうと縁の下の力持ちである基礎とお家の一番底辺にある構造材である土台という部材を緊結する作業です。

土台を基礎にちゃんと緊結するために基礎の天端には無数のアンカーボルトがセットされています。

そのアンカーボルトの位置に合わせて土台を穿孔し基礎の天端に一本ずつ土台をセットしていきます。

その後、特殊なナットで土台を締め付けることで土台と基礎が緊結します。

見る見るうちに土台がセットされ、さらに土台間には大引材が組まれていきます。

組上った碁盤の目状のマス目に断熱材を埋込み、床に構造用合板で座を貼れば土台敷きそのものの作業は完了になります。

しかし、建て方にむけてはあと少し準備が必要になります。現場に搬入された柱・桁・梁などの構造材の確認とその金物付けです。ここで一度部材を手にし確認することでイメージ状ではありますが一度棟が上がってお家が組上っるリハーサルができています。

また、建て方当日に大工さん達が作業する足場が必要となります。今まで平面状のものがいきなり立体になりいよいよ建て方だなぁと実感がわいてきますね。準備万端、当日は晴天なり、あとは待つのみです。。

 

 

縁の下の力持ち

朝と晩がめっきり秋めいてきましたね…お天気の日は、秋晴れの抜けるような青空で、とてもきれいです。
秋の空が高く見えるのは、夏から秋にかけて空の透明度が増すからで、春や夏よりも空の透明度が高いので、「秋の空は高く」見えるそうです。

さて気持ちのいい秋晴れの下、基礎工事の進む「さくらいろ」の現場では、配筋検査が行われました。
コンクリートを流す前に、設計にて決められた鉄筋が組まれているかを検査します。検査機関の配筋検査に立ち会い、問題なく鉄筋が組まれていることが確認でき、無事に検査も合格しました。

検査が終わればいよいよ、基礎のベース(床)部分にコンクリートを打設する工程です。
ポンプ車からコンクリートが流し込まれ、並行して職人さんが、きれいに表面をならしていきます。
ならした後のコンクリートの表面はピカピカです!まさに職人技です。

次に立ち上がりの型枠が組まれ、枠にコンクリートを流していきます。
バイブレーターと呼ばれる振動機を用いてコンクリートを隙間なく行き渡らせます。

基礎立ち上がりのコンクリート打設が終わったら、コンクリートの強度が出るまでしっかり乾かします。
コンクリートの強度が出たらいよいよ型枠ばらしの工程です。基礎立ち上がりの位置は建物の重量を支えるために柱や壁に合わせているので、型枠を外すと間取りがはっきり分かるようになります。

とても綺麗な基礎が完成しました。
この頑丈な基礎が、この後建っていくお家を末永く支えていくことになります。まさに縁の下の力持ちですね。
建て方へ向けて「さくらいろ」の現場は着々と進んでまいります!

素材。

階段も仕上り内部の床の仕上げにはいった『 みんなの家 』の現場。

床の仕上げ材は国産杉の無垢の床板になります。見た目にも温もりが感じられる素材です。この床板にもひと工夫の加工が施してあります。それは木目が浮き出る浮造り加工です。木の木目と木の暖かみを肌で感じられる造りになっています。

そんな床材を丁寧に切断し貼り合わせていきます。写真は床板どうしの付き具合を確認しているところです。本実加工してある床板でもちゃんと付き具合を確認しないと床板どうしに隙間ができてしまいます。この確認がのちのちの仕上りにも活きてきます。

床板を約300枚使用してN棟梁が丁寧に貼って頂いた床がようやく仕上がりました。

そんななか外部では外壁工事にかかっています。

外壁はガルバリウム鋼板の角波(Kスパーン)になります。小波に比べて竪のラインがより際立つ仕上りです。外壁材は竪に継ぎ手がでない仕様のため一番高いところでは長さが約8mになります。写真はまさにその部分の施工にかかっています。上段、中段、下段と3人でかけ声を合わせての作業は竪のラインがちゃんと通るように通りを合わせるための確認です。

外壁の仕上げ工事に入ってから天気の合間を見ての作業もありましたがようやく外壁が仕上がりました。完成にむけて着実に一歩づつ進んでいる現場です。。

 

現場での、打合せがしやすい季節になりました。

晴天の秋空のもと、

お施主様との打合せのため、『みんなの家』の

現場にやってきました。

 

 

久しぶりに訪れた現場は、

着実に、そしてコツコツと進んでいる

と言った状況でしょうか。

さて、本日の打合せ内容ですが、

家具、電気関係、浴室、外回りの色について

確認していきます。

上棟前の打合せは、ウッドデザインの事務所で

行うことが多いのですが、

上棟後の打合せは、実際の建物、空間を見ながら

行うので、現場での打合せが多くなります。

 

 

現場の監督さんが、カラーサンプルを手に

ウッドデッキのイメージを、お施主様に

説明している一コマです。

 

 

時には、代表の山田も打合せに参加し、

お施主様への説明を行います。

 

 

ひと頃に比べ、だいぶ過ごしやすくなったせいか、

木の香ただよう開放感のある現場での打合せは、

充実したものになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さくらいろのいろは歌

いろは歌とは、「いろはにほへと ちるぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑいもせす」という歌です。全ての仮名の音を使って作られているため、仮名を覚えるために古くから使われてきたと言われています。

そのいろは歌を、木造住宅に使用する木材に付けていく作業を番付(ばんづけ)といいます。この番付により、棟上げ当日の作業に誤りがなくスムーズに進むことに繋がっています。古来からの手法は時にどんな新しい手法より優れていることがありますよね。ありがたいものです。

さて、”さくらいろmoku×moku”もとうとう番付の時期となりました。お施主K様も番付会場へお越しくださり、マイホームの大切な仲間たちに番が付けられるのを今か今かと見つめられています。

まずは、柱材の化粧面(目に見える仕上面)にどの面が適しているか、代表のyamadaが1本1本すべて見定めていきます。写真でいえば、一番左の柱の断面に▢と書いてありますね。これは四面とも適しているという意味になります。

yamadaからK様邸のメインの柱はこれがベストではないでしょうかとご提案させていただきました。

こうして、記念すべき1本目の番が付けられました。

番付された仲間(木材)たちは、これから県外へ輸送し、プレカットされ、ピカピカに仕上げた状態で”さくらいろ”の現場へと戻ってきます。それまではしばしの別れ。

無事に番付は終わっても、こちらの木材話には花が咲き続けます。笑

大切な仲間たちと”さくらいろ”現場で再会できる日が待ち遠しいですね。

kit