遣り方

「なごみ」の現場からです!

地鎮祭を終え、早速建物の正確な位置を出す「遣り方出し」の作業を行いました。

「遣り方出し」は、建物が建つ周囲に柵のようなものを建て、そこに建物の位置、部屋の位置の基準となる「通り芯」、そして基礎の高さなどを落し込んでいく作業になります。

 

この遣り方の情報をもとに基礎工事を行っていきますので大事な作業になります。

まずは杭と板からなる遣り方を建てていきます。

今回は地盤表面が固かった為、杭の打ち込みに苦戦し、数日間握力が戻りませんでした 😥

 

図面やパソコン上では直角を出すという作業は何でもないことなのですが、敷地上で直角となる線を出すことは一筋縄にはいきません。

正確な位置出しを行っていくため、トランシットと呼ばれる測量機器も使用します。

機器で確認しながら基準となる線の直角を出し、全ての通り芯を遣り方に落し込みます。

 

この「遣り方出し」は下請け業者さんにお願いすることもできるのですが、実際に自分たちの目で、確認をしながら行うということが重要ですのでウッドデザインでは自分たちで「遣り方出し」を行っています。

遣り方も完了し基礎工事に続きます!

 

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『いの一番』

 

今年は桜の開花も早かったようですが、
ツツジの花も早く咲き、
桜とツツジが一緒に見られるところもありました。

そんな春の晴天の下、
木材との顔合わせ(番付け)を行ってきました。

 

 

上の写真は柱を1本1本吟味しているところです。
並べられた柱は左側が上で右側が下になるように
揃えてあります。
家が建ちあがった時、そこに立ち並ぶ柱が
地に生えていた時と同じように
上下を違うことなく組み上がり
堅剛な家の骨格となるように揃えています。

 

 

全部の柱を1本1本その四面を吟味して
化粧として現し(見える)面を記して
いきます(青のライン)。

 

 

集成材は皆同じ強度なのですが、
その表情にはどれも個性があり主張してくる
ものがあります。
その中から最初の1本を選び手に取り
番付けを始めるのですが、この柱が
『いの一番』と振られることはありません。
何故なら、いの一番(最初)に番付けされた柱は
「なごみ〜幸せを囲む空間〜」の中にあるからです。

 

 

番付けを終えたすべての柱と梁はこの後
工場で加工と仕上げの化粧を行い、
現場での再会を待つことになります。

 

さくら咲く

風が少し暖かくなり始めたこの春、迎えた”さくらいろ”のお引渡し。
それは同時に、私たちウッドデザインスタッフが手塩にかけて育ててきた我が子を笑顔で送り出す日。。。

監督のichiroが器具説明をはじめます。

お家の内にも外にも真新しいものがいっぱい。

ご主人のやわらかい表情からたくさんの想い出が次から次へと蘇ります。

Sちゃんは今日も素敵な笑顔を振りまいてくれます。山田町の”ふたごのおうち”様邸の構造見学会のときに一緒にパソコンお絵描きをして遊んでいたときはまだあんなに小さかったのに・・・親戚のおじさんのように日々の成長が嬉しかったなぁ(*´▽`*)

お施主K様との最後の共同作業、壁掛テレビの据え付けをおこない、すべての工事が完了。

お家のカギを工事キーから本キーへとご家族の手で更新していただきました。ここ太郎坊町に新しいWD木の家ファミリー誕生の瞬間です。その名は皆さんご存知、”さくらいろ”。

K様、本日は誠におめでとうございます。また、数多ある建設会社の中から弊社ウッドデザインを家づくりのパートナーにお選び下さいましたこと、心より御礼申し上げます。(WDスタッフ一同)

帰り際、Sちゃんがスタッフ皆にギューをしてくれました。asaもichiroもSちゃんにもうメロメロです(笑)

帰り際にスタッフひとりひとりに「ありがとうございました」と深々と頭を下げられて私たちを見送ってくださったK様ご家族。そんな光景のなか、ふと、見学会のときに遊びに来てくださったご近所の方々に「来てくれてありがとう、ありがとうね」と何度もおっしゃっていたご主人の姿を思い出しました。私はあの日あの場所で聞いた、たった五文字の言葉のあまりの美しさに衝撃を受けたものです。心からの感謝ができる人間は、必ず人から感謝される人間になるのだな、K様の言動をみてそう思わずにはいられませんでした。

“さくらいろ”の木の家はこれからどのように変化していくのでしょう。笑いのたえない真っすぐで明るいご家族と、ともに成長し続ける木の家。どちらの未来にもワクワクがとまりません。はじめてお会いしたあの日から数年。K様の大切な家づくりにご一緒できましたこと、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

そして、今後ともよろしくお願いいたします。(WDスタッフ一同)

kit

“なごみ”の地鎮祭

日本では三月は弥生(やよい)と呼ばれますが、弥には「いよいよ」、生には「草木が芽吹く」という意味があると言われています。”なごみ”もいよいよ芽吹くときがきました。お施主K様ご家族、ご一行様の地鎮祭(とこしずめのまつり)のはじまりです。

心地よい声色の祝詞と高らかな笛の音が、閑静な住宅街に響き渡ります。

土地の中心と四方を清祓いしていただきます。

これから”なごみ”の地を開拓するにあたり、しきたりに基づき、K様ご主人による刈初め(かりぞめ)。

つづいて、WD代表のyamadaによる穿初め(うがちぞめ)。

つづいて、玉串奉奠。Rくんもお父さんと一緒に工事の安全を祈願してくれました。

木の家の竣工とこれからのK様ご家族のさらなる繁栄を願って、宮司さんも朗らかな表情でお話ししてくださいます(*´▽`*)

神酒拝戴。みなで御神酒をいただきました。

K様、本日は誠におめでとうございます。(WDスタッフ一同)

これからはじまる”なごみ”の木の家がK様ご家族の「幸せを囲む空間」となるよう、WDスタッフ一同、全力で努めさせていただきます。

kit

さくらいろに成るその日まで

「木の家はそこに住まう家族の心を豊かにする」
“さくらいろ”の木の家もそんなお家になってほしい。。。お施主K様と私たちWDの長年の想いが叶う時。

振り返れば、一年前までここにはアスファルトが広がっていました。家具職人K様にとって命ともいえる工場(こうば)。工場内は常に美しく保たれており、仕事に対するK様の真摯な姿勢・溢れる情熱がうかがい知れる場所でした。そんな生命(いのち)ある敷地の一部に木の家を建設することから”さくらいろ”の物語ははじまります。

私たちが描いたこの物語に欠かせなかったのが、K様ご自身の手で家具や建具を納めていただくこと。はじめは、ご主人も気を遣ってくださったのか、私の自宅はウッドデザインさんの家具屋さんで・・・と何度もおっしゃって下さっていました。”さくらいろ”はK様がそのご家族のために造られるお家。さくらいろのコンセプトに共感くださり、ご自身での家具建具工事にご快諾いただいたのがつい昨日のことのようです。


そうして、世に生みだされた素敵な家具たち。


そんな木の家を満喫するSちゃん。ご家族のなかで誰よりも完成を楽しみにしていました。

たくさんの想い出に溢れたお家。WDスタッフ皆がSちゃんの成長をご両親とともに感じることができました。そして、これから”さくらいろ”のお家でのびのびと成長し、さらに素敵な女性になっていくことでしょう(*´▽`*)


みんなでなぞなぞ楽しかったねぇ(∩´∀`)∩


“さくらいろ”が芽吹くまであとわずか・・・。

“さくらいろ”に成るその日までずっと見守り続けていきたいと思うのでした。

kit