キクイムシ

先日、オーナー様から

「庭のモミジの枝が風で折れてしまったのですが!」

と連絡をいただき確認に行ってきました。

実際に伺って確認すると枝ではなくて、幹の部分が折れて

しまっていたので、周辺を調べてみると

折れた部分の下に木の粉があり、

写真ではわかりにくいのですが

小さな穴が数カ所開いていました。

この木の粉はキクイムシ(正確にはヒラタキクイムシ)の

食害によるもので、食害で弱くなった部分で

折れてしまったのだと思われ、

直ちに処置をするため近くのホームセンターに走り

購入したのがこれ

アリキンチョール
(アリの絵の左にあるのがヒラタキクイムシです)

細いノズルがついていますので、それを先ほどの小さな

穴の奥まで差し込んで噴霧して、そのあと注入したガスが

抜けないように爪楊枝を差し込み蓋をして終了、

様子を見ながらこれを何度か繰り返し行う必要があります。

キクイムシの特徴は春から夏にかけて木々の表面に木材の粉が

現れ、粉の近くには1〜2ミリ程の穴が開いています。

これは木材の中で蛹から成虫になって外に出てくるための

穴で、その穴あけや、幼虫が食べた穴にためていた食べかすを

同時に排出するために表面に粉が吹き出すそうです。

梅雨入り前に一度、自主点検をお願いいたします。

そして思い当たる個所や気になることがありましたら

ご一報いただければと思います。

yamada