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まけないでもう少し、最後まで走り抜けて

現場は綺麗に整理整頓され、静かにその時を待っています。

本来であれば、今日この日は鶴亀矢車で”ふるさと”の上棟をお知らせし、せんぐまきを行う予定でした。しかしながら、コロナウイルスのまん延防止等重点措置により、多くの人が集まるせんぐまきは中止せざるを得ないものとなり、ご家族の皆様も私たちも大変残念な思いがありました。美しく仕上がった屋根の難所もお披露目したかったわけです。。。でも、コロナなんかにT様も私たちも絶対にめげません(゜-゜)

今回はT様邸神事、上棟式のみを執り行いました。

まずは、棟上げの日に唯一残していた最後のドリフトピンをT様ご自身の手で打ち込んでいただきます。これからの幸せを願って、お家の完成を願って、ご主人はどんなお願いをされたのでしょう。

続いて、奥様にも。

Mちゃんも一生懸命打ち込みます。Nちゃんにはまだ難しいため、縁起物の紅白金槌をちょこんと触ってもらいました。

ご家族の皆さんにも打ち込んでいただき、最後は皆さんの想いを我々と共に背負っていただくN棟梁の手で力強く、面一(ツライチ)に納めていただきました。

そして、弊社代表のyamadaからはT様へお祝いの言葉を。

今後の工事の安全と完成を願って、皆で乾杯。

T様、ご家族の皆様、本日は誠におめでとうございます。(WDスタッフ一同)

上棟式が終わるやいなや、打合せが始まっていました。さすがうちの仲間たち!仕事が早ぃぃぃ( ゚Д゚)/

想い描いていたイメージや理想がひとつひとつ形になっていく。T様の笑顔が家づくりの楽しさを物語っているようでした。”ふるさと”は、何にも負けず、最後まで走り抜けていきます。

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ふるさとを造る

時刻は4時。外はまだ星が輝いていました。ふるさとの建て方工事(棟上げ)に向け、準備開始です!

早朝のふるさとの現場はしばれる寒さでまさに冬を感じます。温かいコーヒーが体の細部まで染みわたります。

朝礼にお施主T様もお越しになり、大工さんたちに家づくりの想いを話してくださいました。心なしか現場が暖かくなったように私は感じました\(^^)/

本日最初の作業は柱の建込み。弊社では建て方の前に棟梁自ら構造材の加工や金物を取付けていただくため、建て方当日はロケットスタートが可能になります。

監督のichiroが目を光らせる中、美しい柱たちが建ち上がりました。

後に紹介する本日の難所となる部分は、伝統的な仕口手法を用いて連結します。

T様ファミリーでワクワク見学。MちゃんもNちゃんも我が家の棟上げをしっかりと目に焼きつけてくれたかな(*’▽’)

建物の四方も見えてきましたね。

つづいて、合板を敷き込みます。

午前中の作業は小屋組の柱まで。

奥様から労いのお言葉と手の込んだお昼ご飯に心も体もポカポカになりました。T様ご馳走様でした!(現場スタッフ一同)

昼からは最大の難所、二層の屋根が交わる接合部に取り掛かります。

小屋組の全貌が見えてきました。美しいフォルムに心躍りますね。

次は合板の敷き込みです。

仕上げはルーフィング施工。これが後に施工する屋根の防水層となります。

最後に外周部をブルーラッピングして建物養生します。徹底的な事前準備と御技、そして知恵、それらを一所に結集することで、在来工法にも関わらず、丸一日で建て方(棟上げ)を終えることができます。一日で終えることには様々なメリットがありますが、雨から構造材を守れることが大きいですね。

“ふるさと上棟”。T様本日は誠におめでとうございます。丸一日、多分な取り計らいに深く御礼申し上げます。(WDスタッフ一同)

現場はこれより大工工事がはじまります。

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遣り方工事はじめました

ふるさと現場では基礎工事に先立ち、遣り方を行いました。

遣り方(やりかた)とは簡単に言うと、これから建つ家の正確な位置、水平、高さの基準を決める工事のことで、建設現場においては極めて重要なものです。ウッドデザインでは全現場自社で遣り方を行います。まずは建物外周部の外側に掛矢で杭を打っていきます。

正確に水平をとるためのレーザートランシットを据えます。

ばか定規を当てて、杭に墨出し(基準の高さ)します。

墨に合わせて貫板をしっかりと固定します。


貫板を回したら、そこに水糸を引きます。

トランシットを用いて正確に合わせます。

今回もしっかり矩(かね=直角)を出すことができました。

対角を測って1mmのズレがないのを確認し、最後に基礎工事に関する情報を貫板に書き込んで遣り方完了です。


着工前の現場準備完了。”ふるさと”、いよいよです!

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“ふるさと”新年の幕開け

明けましておめでとうございます。
ふるさとの現場も早速、今年初の工事を行いました。新年一発目は地盤改良工事。

そうなんです。地盤調査の結果、要改良となってしまいました。セカンドオピニオンも行いましたが、こちらも結果はNG判定。

つい少し前まで家が建っていたのに・・・
近くで改良している家はなかったのに・・・
残念ながらそれらは地盤調査に関係がありません。なぜなら、純粋に新しく家を建てる位置の地盤が現在の基準以上かどうかを第三者機関の専門員が調査、解析、判定しているためです。

今回の改良方法は天然砕石パイル工法、設計強度計算により算出された必要数量は深さ4mを40本となりました。まずは、改良ポイント(40カ所)を地面に記します。

位置出しを終え、次は掘削用ドリルの組立てです。

ひとつひとつのジョイントを金物で連結します。

完成するとなかなかな存在感があります。

掘削開始。深さ4mに達するまで少しずつ掘り進めます。

スクリューを抜くとドロドロの土がたくさん出てきました。これを見てこのまま建てられればなんて・・・全く思えません。

4mに到達。そこに砕石を流し込んで地面を締め固めます。

同じ作業を繰り返すこと丸二日、4mの40本、すべて完了。

地盤改良にはなりましたが、この地にこれから建つ木の家”ふるさと”でT様も安心して暮らすことができます。

安心は家づくりの必須条件。
“ふるさと”は次なる工事、基礎工事へと入っていきます。

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青空に見守られるなかで

“ふるさと”の地鎮祭。

まずは、建物を建てる位置を出していきます。

そこにWDオリジナルテントを設営。

紅白とウッドグリーンが今日の青空に栄えます。

宮司さんの高らかなご発声のもと、地鎮祭がはじまりました。

土地の四方をそれぞれ清祓いします。

“ふるさと”の開拓にあたり、ご主人のエィ、エィ、エイッの掛け声とともに無事に刈初めされました。

WD代表のyamadaによる穿初め。

玉串奉奠。Mちゃん、Nちゃんも立派に玉串を添えてくれました。

T様、本日は誠におめでとうございます。これから念願のマイホームづくりがはじまると思うとワクワクしますね!

祭壇にお供えした塩はご家族の手でたっぷり撒いていただきました。

これからはじまる家づくりが、T様ご家族にとって心温まるものとなるよう、そしてかけがえのない記憶となるよう、真心を込めて木の家をお造りいたします。

WDスタッフひとりひとりが同じ思いを、同じ空に誓うのでした。

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