「ほっこりとおかえり」は、ゆっくりと着実に工程を進めております。
しかしながら、写真やブログでお伝えできる事はごく一部…。現場では日々いろいろなことが起こっております。
今回はそんな日々の「見えない仕事」にスポットをあてて、これまた少しですがご紹介したいと思います。

写真は板金屋さんの見えない仕事、その名も「捨て板金」…。
名前からしてかわいそうなのですが、いつもご紹介します「ステンレス焼付塗装笠木」の下地になるものです。
しかし、これがないと笠木は取付けられません。なくてはならないものなのです。

そして極めつけがこの写真。
これまたいつもご紹介をさせていただきます「全開口サッシ」です。
100kg近い一枚物のサッシを取付けるのですが、屈強な男達が1人2人…総勢7人で2階に担ぎ上げます。

「さあ!みんな用意はいいですか!」
ここではみんなの顔から笑いが消えて真剣勝負の時がやってきます…

「よいしょ!!」
一気に2階のベランダの高さまで押し上げます。

「あともう少し!」「ファイト~!」「いっぱ~つ!」
こうしてみんなの力を合わせて「全開口サッシ」を収めることが出来ました。
建築に限らずでしょうが、完成した物の影にはこうした見えない仕事が沢山あって、それらの積み重ねがその作品であり商品になっているのでしょうね。
そして間違いなく、「ほっこりとおかえり」はこんな真剣な職人達の「見えない仕事」が沢山詰まっている素晴らしい家なのだと確信するTEZUKAMANであります。