頑固一徹 職人道

上棟を終えた新富町「縁」。
実はもう一つの工事が進んでいました。


「頑固一徹 職人道」
凄い言葉ですが、それを地で行く方が現場で頑張っています。
ご施主様のお父様です。

今回の家づくり、実は二つの工事が同時進行で進んでおりまして。
ひとつは私達が造る「家本体」の工事。もう一つは お父様による「板壁」「外構」「ウッドデッキ」工事。
いわゆる、JV(ジョイントベンチャー)工事ですね!


そこでは お父様が朝早くから作業を行っております。
そして、なんと週末は 御家族総出で作業を手伝うという工程となっているのでした。
夏の暑い日も、御家族みんなで行う作業。
つらそうに見えるのですが、どこか微笑ましくも見えまして。


あっという間に板壁を建ててしまう程の勢い!
棟梁もビックリなチームワークで組み立てから塗装までがスムーズに流れていくのでした。


こうして出来上がった板壁。
御家族みんなの協力の下、暖かくて頑丈で…まるで「親父の背中」のような板壁が完成しました。


そしていろんな技術を持ったお父さん。
井戸まで掘ってしまうのです。
これには私達もビックリ!まさに仰天!


パイプの加工もお手のもの…。
このお父さんには、いくつ引き出しがあるのか…。

この先が楽しみですね。

カッパが見ていた上棟式

上棟の準備が整った新富町「縁」
いよいよその日をむかえました。


天候にも恵まれて、絶好の上棟日和。


カッパも見学していますよ。
さあ、腕の見せ所です!


作業開始はご施主様を囲んで、作業手順の確認と安全確認。
皆さんとの顔合わせも兼ねて行いました。
ご施主様の笑顔が全て。「楽しんでもらいましょう!」作業開始です!


心配だった 前回ご紹介した加工部分も、問題なく組み込まれまして…
さすが大工さんの技術!感動とともに作業は進んで行きました。


気持ちよく組み上がる光景を目にして、カッパさんも惚れ惚れ…(そんな気しませんか?)


お昼はご施主様より美味しいお弁当をいただきまして、午後からの作業に備えて腹ごしらえ。
美味しいお弁当、ありがとうございました!


午後からの天気が 少し心配なのですが、工程は順調に進んでいるので大丈夫!(カッパさん、よろしくおねがいします!)
今回は、上棟式まで行う段取りとなっているので、天候と時間も気にしておきます。


そして無事に作業終了!
天気が崩れる前に作業を終えることが出来ました(ホッとする瞬間です)。
作業の終了も、みんなで円陣を組んで反省や次に繋がる気付きの会を行います。
大工さん、ありがとうございます!そして暑い中お疲れ様でした!


さあ、今度は上棟式が始まります。
家の外も なんだか騒がしくなってきました。


気が付けばこんなに大勢のお客様!
この光景も嬉しい想い出に。皆様ありがとうございました!


さあ!せんぐの始まりです!
思いっきりお餅を撒いてくださいね!


最後は恒例の抽選会。
ご近所の方への挨拶もかねて、たくさん商品を持って帰っていただきました。
ごY様、ありがとうございました!


写真は昨日の余韻が少し残った「縁」。
カッパも楽しんでくれたかな。
無事に上棟を終えた現場からでした。

そのひと手間が、I LOVE YOU…

最近、雨の続く新富町「縁」の現場。

いつもなら良い天気をお祈りするのですが、こんな天気だからこそ出来る作業がありまして。

それは基礎を洗うこと。
この「縁」のお家は、屋根で温めた空気を、床に蓄熱させて暖をとるタイプのお家。
ですので この段階で、基礎をきれいにクリーニングしておかなければなりません。

巷では、カーリング女子や男子が脚光を浴びましたが、ここ「縁」でも「スイ―プ」を一生懸命行う「デッキブラシおじさん」が頑張っています。

「このひと手間」が、後々の作業の効率やお引き渡し後のメンテナンスにも影響してくるのは言うまでもありません。

そしてピカピカに磨き上げた基礎に、土台が入って来ました。
今回の「縁」は、この土台もいつもと違っておりまして…

いつもは工場でプレカットされて搬入されてくる材料。
ですが「縁」では、一部大工さんによる「手加工」をしている部分があるのでした。

教科書でみた「仕口」と呼ばれる継手加工。
自分の現場で見れるとは思ってもみませんでしたが、相当苦労した…とのこと。
その苦労の訳は、次の機会に触れるとしまして…

新富町に6つ目のブルーシートマウンテンが登場しました!
これより作業は前半のクライマックス、建て方へと進んでいきます!

白絹のような基礎、完成しました!

良い天気に恵まれて、順調に工事が進む 新富町「縁」。

鉄筋工事まで終わった現場は、型枠を建て込んでおりました。
私達の「基礎」は、この型枠を外したと同時にこれが完成品…つまりは仕上りになります。
ですので ここでの作業の良し悪しが、今後の仕上りへと影響してくるのです。

基礎のコンクリート打設の工程だけでも、3回…その全てがいろいろな工程に影響を及ぼすので、一回一回を丁寧に確実に行う必要があります。

地味な工事ですが、一番力を入れる工事であるのが この基礎工事なのでした。
さて、仕上がりはどうでしょうか…。

養生期間を経て、型枠を解体。
「よし!」今回も素晴らしい基礎に仕上がっているようです。

今回も良い角が出ていますね!
見ていて、とても気持ちの良い仕上りです。

上下水道の引込工事も順調に進みました。
これで工事現場内に仮設の水道が設置されますね。仮設工事の準備も終わりました。

順調に工事が進む新富町「縁」。
次回はウッドデザイン史上「初めての試み」が準備段階なのですが登場します!

あふれる愛情

仮設工事が進み、いよいよ基礎工事が始まった 新富町「縁」。

あいかわらず、「鬼付女(キヅクメ)川」の主であるカッパさんが、興味深そうに見守っています。

何度も固めた地面に、砂利が敷きつめられました。
私達の基礎は ひと手間かかる基礎なんですが、職人の皆さんは あせらず 丁寧に仕上げてくれます。

何度も水でしめては高さを確認しつつ 工事を進めていきます。

こうやって 工事の進捗を確認していると、つくづく思うことがあるのですが…
今行っている作業が スムーズに進むのは、前に行った作業が上手く仕上がっているからこそ。この日も何度も確認した「遣り方」がちゃんと機能して、問題なく作業が進みました。

作業は 鉄筋の工程へ移り、ご覧のような美しい芸術品が仕上がりました。

縦横に組上げられた鉄筋の織りなす造作美は、数字上の性能はもちろんなのですが、違う次元の安心感を感じることができますね。

こうして新富町「縁」の現場は、安心して次の作業に移るのでした。

現場では建築工事とは別に新たな工事がはじまりました。

実は度々登場していただいております、ご施主様のお父様の受け持ち工事がありまして。

今回は「井戸」を掘る工事。
私は初めて見ることになった工事なのですが、一本一本を手作業で地中へ打ちこんでいく工事でありました。

「植栽への水やり」「洗車」への利用を考えてのこの工事。
こちらも工事の一部始終を見せてもらいながら感じたのは…

子供を思う「親の愛情」でした。
便利な世の中になりますが、これだけは変わりませんね。

まだ水は出ませんが、もうすぐ親の愛情のように 溢れんばかりの水が湧いて出てくるのでしょう。

こちらも楽しみに見ていきたいと思います。