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おきよ丸

先日宮崎神宮を訪れ、宮内をウロウロしていると、

壁の無い小屋の中に、どこかで見たことのある

大きな舟がありました。

この見覚えにある舟は、宮崎神宮大祭(通称:神武さま)

神賑行列に登場している『おきよ丸』と言う古代舟です。

日向を治めていた神武天皇が、全国統一のため東方に向け

出発する際、急遽明け方に出発命令が下されたため、

滞在していた美々津の家々の戸をたたき「起きよ、起きよ」と

触回り、出発に間に合わせたことから『おきよ丸』となったと

言われています。

調べてみると、飾られてある『おきよ丸』は、西都原古墳群から

出土した舟形の埴輪から再現され、県産の杉を用い、綾町の工芸家が

3ヶ月を掛け制作したそうです。

制作費は1,000万円。すべて寄付とのことです。

この舟を見ていると、神話とはいえ、木造の舟でよく無事に

大阪あたりまでたどり着けたものだと感心します。

つかの間ではありますが、古代のロマンを感じた出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

東京

先日、研修で東京に行ったついでに

『ぶらり建物探訪』をやってみました。

まず訪れたのが、浅草にある浅草文化観光センター。

こちらの建物は、簡単に言うと

台東区が運営する観光案内所です。

平屋の家を積み重ねたような外観は

浅草の街のイメージを感じつつ、

強力な異彩を放つインパクトのある

デザインです。

コンペティションによるもので、

採用されたのが、今話題の建築家である

隈研吾のデザインです。

外回りに取付けられた杉の縦ルーバーが

隈研吾の作品であることを主張している

ように思えます。

続いて訪れたのが、東京駅です。

丸の内駅舎が復元されてから、

いちど訪れたかった場所です。

美しいレンガ積みの建物の大きさに

圧倒されます。

東京の表玄関であるターミナル駅に

ふさわしい佇まいです。

さらに目を引くのがドーム状になった

コンコースの天井です。

ノスタルジックな雰囲気が

駅という場所にふさわしいデザインです。

八角形の天井の隅には干支のレリーフが

あり、単なる装飾だけではなく、

方角を表しているそうです。

最後に訪れたのが、東京オリンピックが

開催される新国立競技場です。

建築途中とはいえ、その規模の大きさから

来年行われる東京オリンピックが、

いかに大規模な大会であるかが

おおいに想像できます。

設計者は、隈研吾です。

木と言う素材を最大限に生かした

デザインは、隈研吾ならではと

いえるでしょう。

見学したこれらの建物は、一見私たちが

手がけている木の家とは、用途・規模など

かけ離れているように思えますが、

その建物が放つ空気感や、様々な工夫、

存在感を感じることで、私たちが手がける

木の家に、何かを反映できれば

と考えます。

花とおじさん

完成見学会の会場で、家具や小物の設置が終わる頃、

広報のIke502は、あるところに向います。

それは、会場を彩らせるための植物の調達です。

嬉しそうに、時には香りを楽しみながらお花を選んでる姿は、

懐メロの『花とおじさん』のよう。

会場に戻ると、調達した花を植えたり、観葉植物を配置したり、

家具や小物の位置の最終確認をします。

少しでも、ご来場いただいたお客様に雰囲気を楽しんでもらえるよう

試行錯誤しています。

完成見学会の準備の裏側をちょっとだけご紹介しましたが、

このブログが掲載される4月7日(日)も

AM10:00〜PM5:00まで、予約不要でご覧いただけます。

お気軽にお越しください。

アレの名前

愛用の眼鏡が見えにくくなったので、

レンズ交換のため眼鏡店に行きました。

そこで、視力検査をしてもらったのですが、

検査表に使ってある、上下左右向いている

『C』のようなマークって何?

と言う疑問が湧いてきました。

調べてみると、『ランドルト環』と言い世界共通の

視力検査用の記号だそうです。

生活していると、何気なく使っていても名前を

知らない物ってありませんか?

例えば、食パンの袋に付いている留め具の

名前は『バッグクロージャー』と言うそうです。

新品の靴下に付いている靴下を一足に止めている

アルミ製の金具は『ソクパス』。

お店や銀行などで、お金をのせるトレイは

『カルトン』。

などなど他にも沢山あると思います。

しかし、これらの名前を知らなくても、

何も困ることなく生活できているので、

これからも『アレ』と呼ぶことになるでしょう。